カメラ自動スコアリングが登場:スコア記録はスマートフォンにおまかせ

ダーツをよくプレイする方なら、おなじみの流れでしょう。三本投げて、ボードまで歩き、ダーツを抜いて、そのターンの得点を合計し、アプリに入力する。それからまたレッグに集中し直します。このひと休みが気にならないこともあります。でも、せっかく盛り上がってきたところで、流れが途切れてしまうこともあります。
私たちがなくしたかったのは、この中断です。
DartsOn v2では、スマートフォンのカメラでスコアを記録できるようになりました。ボードが映る場所にスマートフォンを置き、ゲームを始めて、いつもどおり投げてください。DartsOnが刺さったダーツを一本ずつ確認し、セグメントと倍率を判別して、スコアを更新します。
ボードもダーツも、プレイするゲームもいつもどおり。途中で手を止める回数だけが減ります。
開発した理由
手入力によるスコア記録は、ほんの短い中断です。でも、ダーツにはそうした中断が何度もあります。501の一レッグで、スコアを十回、十五回、あるいは二十回入力することもあるでしょう。友人が何人か加わり、あと少しでチェックアウトという場面が二度ほどあり、ときどき「待って、今のはトリプル20? それともトリプル5?」となると、その夜はスコアの確認に時間を取られすぎてしまいます。
気分が乗っていれば、暗算も楽しいものです。一方で、気軽に楽しむゲームのテンポを落としてしまうこともあります。特に、始めたばかりの人がいたり、一晩中計算を担当したい人が誰もいなかったりすると、なおさらです。
自動スコアリング自体は以前からありますが、たいていは電子ボードを買ったり、追加のカメラを設置したり、自宅のシンプルなボードに常設の設備を組み込んだりする必要があります。私たちが目指したのは、もっと手軽な方法です。今あるボードと、すでに持っているスマートフォンで使える自動スコアリングです。
仕組み
DartsOnは、スマートフォンのカメラと端末上で動くAIモデルを使ってダーツボードを読み取ります。ダーツが映ると、アプリがシングル、ダブル、トリプル、ブルのどこに刺さったかを判別し、ゲームのスコアに反映します。
モデルはお使いの端末上で直接動作するため、ターンのスコアを記録するために映像をどこかへ送信する必要はありません。
- オフラインで使えます。 自宅でも、ガレージでも、クラブでも、電波の弱いパブでも、スコアの処理はスマートフォン内で完結します。
- すばやく反応します。 サーバーとの通信がないため、スマートフォンがはっきりと読み取れた時点でスコアを更新できます。
- カメラの映像は端末内にとどまります。 スコアの処理は端末内で行われます。
ただし、カメラで実際の部屋を映している以上、読み取りにくい状況もあります。そのため、プレイ中に修正できるようにしました。影や反射、ボードに密集したダーツ、カメラの極端な角度によって、ダーツを読み取りにくくなることがあります。DartsOnが読み間違えても、一回タップするだけでスコアを修正できます。
私たちは、この点を大切にしています。自動スコアリングはゲームを快適にするためのものです。アプリの判定に振り回されては意味がありません。
必要なもの
準備はシンプルです。
- 標準的なダーツボード。 今、壁に掛かっているボードを使えます。
- ハードダーツまたはソフトダーツ。 どちらにも対応しています。
- ボードがはっきり映る位置に置いたスマートフォン。 小型の三脚、スマートフォンスタンド、棚、安定した台などがあれば十分です。
電子ボード、Bluetooth対応ダーツ、ステッカー、センサー、常設のカメラ設備は必要ありません。
設定方法
スマートフォンを置く場所が決まっていれば、約一分で始められます。
- ボード全体が画面に入るようにスマートフォンを置きます。スローラインから少し横にずらした位置が、たいていはうまくいきます。
- DartsOnでゲームを開始し、自動スコアリングをオンにします。
- アプリの案内に従ってボードの位置を合わせます。DartsOnが設定を記憶するので、次のゲームはもっと早く始められます。
基本の手順はこれだけです。専用の設定ガイドには、写真やトラブルへの対処法も載っています。自動スコアリング設定ガイドを読む。
読み取り精度を上げるコツ
部屋の環境を少し変えるだけで、読み取りやすさが変わります。
- ボードを均一に照らしましょう。 明るい照明一つでワイヤーに濃い影ができるよりも、ボード全体が均一に照らされ、はっきり見える状態が適しています。
- ボード全体を画面に収めましょう。 外側のダブルリングを含め、ボードの表面全体がアプリに映る必要があります。
- 視界を遮らないようにしましょう。 スコアボードや棚、吊り下げた物がカメラの視界を遮っていたら、移動させてください。
- スマートフォンを安定させましょう。 動く物の上でバランスを取って置くより、スタンドや平らな台に置くほうが安定します。
試してみましょう
DartsOnをダウンロードしてスマートフォンを設置し、カメラ自動スコアリングをオンにして数レッグ遊んでみてください。現在、iOSとAndroidで利用できます。